不動産投資利回り計算機|無料オンライン計算ツール【ndsoft】

不動産投資利回り計算機

不動産投資における「表面利回り」「実質利回り」「キャッシュフロー」を自動計算します。投資初心者から経験者まで、物件の収益性を簡単に判断できます。

計算機

ローン条件(任意)

その他経費(年額・任意)

表面利回り

年間家賃収入 ÷ 物件価格

0.00%

実質利回り

経費控除後の純収入 ÷ 物件価格

0.00%

ROI(投資回収率)

キャッシュフロー ÷ 自己資金

0.00%

年間収支詳細

収入

年間家賃収入 0円

支出

管理費・修繕積立金 0円
固定資産税 0円
火災保険料 0円
その他経費 0円
支出合計 0円
年間キャッシュフロー 0円

※ローン元金返済分は経費に含まれません

年間収支内訳グラフ

注意事項

  • この計算機は概算値を表示します。実際の収益は空室率や突発的な修繕費用により変動します。
  • 表面利回りは経費を考慮しない指標です。実質利回りで判断することが重要です。
  • ROIは自己資金に対するキャッシュフローの割合を示します。ローンを利用する場合の重要指標です。
  • 空室リスクや物件の老朽化による修繕費増加を考慮してください。
  • 固定資産税は年々変動する可能性があります。

計算式

表面利回り(グロス利回り)

物件価格に対する年間家賃収入の割合。経費を考慮しない単純な利回り。

表面利回り(%)= (年間家賃収入 ÷ 物件価格)× 100

実質利回り(ネット利回り)

経費を差し引いた純収入に基づく利回り。より実態に近い指標。

年間経費 = 管理費 × 12 + 固定資産税 + 火災保険料 + その他経費
実質利回り(%)= ((年間家賃収入 - 年間経費)÷ 物件価格)× 100

キャッシュフロー

ローン返済後の手元に残る現金。

年間キャッシュフロー = 年間家賃収入 - 年間経費 - ローン年間返済額

ROI(投資回収率)

自己資金に対する年間キャッシュフローの割合。レバレッジ効果を測定。

自己資金 = 物件価格 - ローン借入額
ROI(%)= (年間キャッシュフロー ÷ 自己資金)× 100

ローン返済額(元利均等方式)

月利率 = 年利率 ÷ 12 ÷ 100
返済回数 = 借入期間(年)× 12

月々返済額 = 借入金額 × 月利率 × (1 + 月利率)^返済回数 ÷ ((1 + 月利率)^返済回数 - 1)

利回りの目安

表面利回りの目安

  • 都心部ワンルーム: 4-6%
  • 地方都市マンション: 6-8%
  • 築古アパート: 8-12%
  • 地方築古物件: 10%以上

実質利回りの目安

表面利回りから通常2-3%低くなります。経費率は物件タイプにより異なります。

投資判断のポイント

利回りだけで判断しない

  • 立地条件: 駅からの距離、周辺環境
  • 築年数: 築浅は利回り低いが安定、築古は高利回りだがリスク高
  • 空室リスク: 地域の賃貸需要を確認
  • 修繕計画: 大規模修繕の時期と費用

レバレッジ効果

ローンを活用することで、少ない自己資金で高いROIを実現できます。ただし、空室リスクやローン返済リスクも増大します。

収益性の評価基準

  • 表面利回り: 5%以上が一般的な目安
  • 実質利回り: 3%以上が望ましい
  • ROI: 自己資金投資で10%以上が理想的
  • キャッシュフロー: プラスを維持できるか

計算例

条件: 物件価格2,000万円、家賃10万円、管理費1.5万円、固定資産税8万円、ローン1,600万円(年利2.5%、25年)

利回り計算

  • 年間家賃収入: 120万円
  • 年間経費: 26万円(管理費18万円 + 固定資産税8万円)
  • 表面利回り: (120万円 ÷ 2,000万円) × 100 = 6.0%
  • 実質利回り: ((120万円 - 26万円) ÷ 2,000万円) × 100 = 4.7%

キャッシュフロー計算

  • 月々ローン返済額: 71,600円
  • 年間ローン返済額: 859,200円
  • 年間キャッシュフロー: 120万円 - 26万円 - 85.92万円 = 8.08万円

ROI計算

  • 自己資金: 2,000万円 - 1,600万円 = 400万円
  • ROI: (8.08万円 ÷ 400万円) × 100 = 2.02%

レバレッジを効かせることで、自己資金400万円に対して年間約8万円のキャッシュフローを得られます。

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