賃貸vs購入 比較計算機|無料オンライン住宅コスト試算【ndsoft】

賃貸vs購入 比較計算機

「賃貸で住み続けた場合」と「住宅購入した場合」の総支出を比較し、どちらが得かを可視化します。20年・30年スパンの比較が可能で、損益分岐年数も自動計算します。

計算機

賃貸の条件

家賃1ヶ月分程度が一般的

通常2年ごと

家賃4~6ヶ月分程度

購入の条件

物件価格の10~20%程度

登記費用・仲介手数料等(物件価格の3~5%)

マンション管理費・修繕積立金、戸建ては自己負担分

購入価格の60~70%程度(任意)

賃貸の総支出

家賃・管理費合計 0円
更新料合計 0円
初期費用 0円
総支出 0円

購入の総支出

ローン総返済額 0円
維持費・税金合計 0円
頭金・諸費用 0円
想定売却価格 -0円
実質支出 0円

比較結果

支出差額 0円

損益分岐年数 -

購入が賃貸より得になる年数

年別累計コスト比較表

経過年数 賃貸
年間支出
賃貸
累計支出
購入
年間支出
購入
累計支出
残ローン額 売却時
実質支出
差額
(賃貸-売却時)
条件を入力してください

累計コスト推移グラフ

注意事項

  • この計算機は概算値を表示します。実際のコストは個別の条件により異なります。
  • インフレや家賃上昇、物件価値の変動は考慮していません。
  • 購入の場合、住宅ローン控除や団体信用生命保険などのメリットも考慮してください。
  • 賃貸の場合、引越し費用や更新時の交渉余地なども総合的に判断材料としてください。
  • ライフスタイルや資産形成の方針によっても最適な選択は異なります。

賃貸vs購入の判断ポイント

賃貸のメリット

  • 柔軟性: 転勤や家族構成の変化に対応しやすい
  • 初期費用が少ない: 頭金や諸費用が不要
  • 維持管理の負担なし: 設備故障や修繕は大家負担
  • 固定資産税不要: 税金や保険の負担がない

賃貸のデメリット

  • 資産にならない: 払い続けても自分のものにならない
  • 高齢時の借りにくさ: 定年後は賃貸契約が難しくなる
  • 家賃は永続的: 一生払い続ける必要がある
  • 自由なリフォーム不可: 間取り変更や設備交換ができない

購入のメリット

  • 資産形成: 完済後は自分の資産として残る
  • 自由度が高い: リフォームや増改築が可能
  • 老後の安心: ローン完済後は住居費が激減
  • 団信保険: 万が一の時、ローンが完済される

購入のデメリット

  • 初期費用が高い: 頭金・諸費用で数百万円必要
  • 流動性が低い: 簡単に住み替えられない
  • 維持費負担: 修繕費・固定資産税が継続的に発生
  • 市場リスク: 資産価値が下がる可能性がある

ケース別シミュレーション

ケース1: 若年層・転勤の可能性あり

条件: 家賃10万円、購入4,000万円、30年比較

  • 賃貸総支出: 約4,140万円
  • 購入実質支出: 約3,400万円(売却想定2,500万円)
  • 判断: 転勤や家族計画が不確定なら賃貸が有利

ケース2: 中年層・定住確定

条件: 家賃10万円、購入4,000万円、35年比較

  • 賃貸総支出: 約4,830万円
  • 購入実質支出: 約2,800万円(売却想定2,500万円)
  • 判断: 定住前提なら購入が有利、資産も残る

ケース3: 高齢層・老後の住まい

条件: 家賃8万円、購入3,000万円、20年比較

  • 賃貸総支出: 約2,280万円
  • 購入実質支出: 約2,100万円(売却想定2,000万円)
  • 判断: 賃貸は高齢時の契約更新に不安、購入が安心

判断基準のポイント

1. ライフプラン

  • 転勤の可能性: 高い → 賃貸
  • 定住意志: 強い → 購入

2. 資金状況

  • 頭金・貯蓄: 十分 → 購入検討可
  • 収入安定性: 不安定 → 賃貸が安全

3. 価値観

  • 資産形成重視: 購入
  • 自由度・柔軟性重視: 賃貸

4. 市場環境

  • 低金利: 購入に有利
  • 物件価格高騰: 賃貸で様子見も選択肢

計算例

条件: 家賃10万円、購入4,000万円、30年比較

賃貸の総支出

  • 家賃・管理費: 10万円 × 12ヶ月 × 30年 = 3,600万円
  • 更新料: 10万円 × 15回(2年ごと) = 150万円
  • 初期費用: 50万円
  • 合計: 3,800万円

購入の実質支出

  • ローン総返済額(頭金400万円、借入3,600万円、35年、1.5%): 約4,527万円
  • 固定資産税・維持費: 35万円 × 30年 = 1,050万円
  • 頭金・諸費用: 400万円 + 150万円 = 550万円
  • 想定売却価格: -2,500万円
  • 合計: 3,627万円

30年後、購入の方が約173万円お得(さらに資産も残る)

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